『義務教育』とは何かを考える・・・。

『人生の自由研究』へようこそ。

今日は『日本の教育の現状』について書きたいと思います。


先日、息子が『サドベリースクール』に入学しました。

『自由教育』を重要視したこの学校に行くようになってから、息子の笑顔が戻ってきました。

久しぶりに、学校から帰ってきてからの笑顔を見た気がしました。


今朝もTVで『小学校での英語教育の義務化』を言っていました。

しかしながら、教員自体の語学力が追いついていないのが現状のようです。

“グローバル化には英語は必須” ・・・とは言いつつも理想とは程遠い状態であります。

英語を義務教育化する前に、まずは教える側がしっかりした英語を学ぶのが先だとは思うのですが、そこは『日本』の官僚どもの浅知恵が見て取れます。


『ルール』を決めるのは “上” の仕事で、それを実行するのは “現場” の仕事・・・。

無理難題を押し付けられた “学校側” の苦労が感じられます。

この様な状態で、到底 “実のある教育” が出来るとは思えません。


今後、限られた授業時間の中で、ますます “詰め込み教育” が多くなっていくと思います。

生徒の負担ももちろん、教職員の負担も増える一方なのは明白です。

当然、その “詰め込み教育” についていけない生徒もたくさん出てくるでしょう。

そして、自分の息子のように “落ちこぼれ” のレッテルを貼られる生徒が出てくるわけです。

教職員も “いっぱいいっぱい” の状態で教壇に立っているので、これらの “落ちこぼれ生徒” に注力している余裕はありません。

授業についていけない “落ちこぼれ生徒” は『特別学級』という 『別世界』 に送り込まれるのです。

一度この『特別学級』に送り込まれた生徒は、一生その “汚名” を背負うことになります。

いくら綺麗ごとを言っても、まだまだ『学歴社会』です。

その“汚名”が足かせになるのは目に見えています。


残念ながら日本では、子供に学校を選ぶ権利はありません・・・。

選択肢も少なく、渋々行きたくもない学校に行くしかないのです。


良い機会なので、もう一つだけ書いておきますね。

『義務教育』の意味とは何でしょう?

『義務教育』の “義務” とは子供が教育を受ける義務ではありません。

親が子供に “教育を受けさせる義務” なのです。

子供には “教育を受ける権利” があるのです。

“教育を受ける権利” があるということは、”教育を受ける場所を選ぶ権利” もある筈です。

そして親には “子供の受けたい教育を受けさせる義務” もある筈なのです。


数日後には全ての話しがまとまり、息子は晴れて自分の行きたい学校に通っていると思います。

その時、自分や妻も息子の笑顔を見て、「正しい選択をした」と確信していることでしょう。


では、また (=゚ω゚)ノ

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