『攻め』と『守り』・・・あなたはどっち?
『人生の自由研究』へようこそ。
昨日の朝、TVで『囲碁の井出裕太氏』の特集をしていました。
井出氏は、史上初の7冠を獲得する偉業を成し遂げるに至った、その原動力を語っていました。
その中で共感するいくつかの言葉がありました。
『自分を信じて、攻め続ける。』
『未知の世界は怖い。しかし怖がらずに、未知の世界にどんどん踏み込んでいくことも必要。』
事実、彼の『勝負する姿勢』に共感した人達が多く現れているらしいのです。
大事な局面でも、常に攻めの姿勢であり続ける井出氏の『ぶれない自信』を、学ぼうとして囲碁を始める人達・・・。
『攻撃は最大の防御なり』という “ことわざ” がまさにそれに当たると思いました。
今の日本は、出来るだけ『リスク』を回避して進もうとする傾向があります。
『リスク』を回避するのは、ルールで決められているから・・・。
自己を守るためのリスク回避・・・。
ある意味、間違いではないです。
しかし、井出氏はこうも言っていました。
「未知の世界に踏み込むのはリスクがある。しかしそれにあえて踏み込まないと得られないものもある」
確かに『自身を危険にさらす程のリスク』に身を投じるのは、ただの『無謀』かも知れません。
しかし、ほんの少しの勇気で飛び込めるものであるならば、その先の『確固たる自信』を掴む為に踏み込んでみる勇気も必要なのではないかと感じました。
しかし今の日本に必要だと思う一方で、明らかな危険を伴う『リスク』に身を投じる者達も多いのも事実であります。
自分を『破滅させるリスク』なのか、『自分を成長させるリスク』なのか・・・。
それは、その人の判断力に委ねられるのだと感じました。
そう考えると、ここ一番の ”判断力” も、ある意味『攻め』の姿勢なのかもしれませんね。
では、また (=゚ω゚)ノ
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