『物を創り出す力』とは何かを考える・・・。
『人生の自由研究』へようこそ。
さて今日は、NHKの番組を見て感じたことを書きたいと思います。
以前から見ている『日曜美術館』という番組であります。
今回は、鹿児島にある『しょうぶ学園』の特集でした。
その中で、いろいろと『物を作る』ことに対しての考え方に、共感する部分がありました。
自分も以前、物作りの現場で働いていました・・・。
しかしそれは、決められた物を毎日大量に生産する現場でした。
今回、目にしたのは『芸術作品』であります。
そう・・・『工業製品』とは違います。
しかし、本来人間が作り出す・・・いや・・・『創り出す』物は、本来こうあるべきではないか・・・そんな風に感じたのであります。
・完成が目的ではなく、作る過程を楽しむ。
・内側から湧き出す何かが、作品を見る人の心を捉える。
・物を作った人の心に同調した時、その物に心が宿る。
・・・どの言葉も、その通りだと思いました。
時間とコスト・・・『生産性』と言う ”足枷” に縛られた工業製品には見ることの出来ない世界・・・。
そして、一番心に響いた言葉が・・・。
『時間と空間を超えて心に飛び込んでくる・・・それがアートの醍醐味』
自由に描いた、自由に造ったアートは『時間も空間』すらも超えると言うのです。
今もこの国で作られている『工業製品』は、幾つ『時間も空間』を超えるられるのか・・・。
そんなことを考えてしまいました。
👇 リンク張ってあります。是非観て下さい。
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