一年前の『ブログ』を振り返る・・・。
『人生の自由研究』へようこそ。
さて・・・今回は、過去に書いた内容の中で、アクセスの多かったものをピックアップしてみたいと思います。
”日本の大量生産・大量消費の時代は終わった・・・。”
と言うお題目で、ちょうど一年前に書いた内容ですね。
あれから一年経って、世の中はどう変化したでしょうかね・・・。
あまり変わった感じはしないと言えばしないですね。
しかしながら、以前にも書きましたが状況は刻々と変化しています。
ぶっちゃけ、自分は『経済評論家』でもなければ、『経済学者』でもありません。
しかし、このまま日本が進んで行くと、非常に困ったことになると予想されます。
👇 先ず下のグラフを見てみましょう。
どう感じますか?
2030年には『働ける人間』が、40%近く減少していますね。
その上65歳以上の人達は減っていません。
これは何を意味するかと言うと、日本の『経済活動の低下』を示しています。
確かにここ10年間のGDP(国内総生産)を見てみると、辛うじて ”横並び” に推移していますね。
👇 『名目GDP』・当年の市場価格により算出したものです。
👇 『実質GDP』・当年の物価変動の影響を除いたものです。
これだけ見ると、
「まだまだ、大丈夫じゃないの?」
と思うでしょうね。
しかしながら、『団塊の世代』と言われる方々が ”定年再雇用” でまだ頑張っているからなんですね。
そろそろ ”任期満了” で引退の時期を迎えます。
考えてもみて下さい。
この『団塊の世代』が辞めて行かれる時に、多くの企業がだいぶ痛手を被ったと記憶しています。
なぜなら、『後継者育成』と『技術伝承』がなされていなかったからであります。
ここだけの話、以前自分がいた企業は一切これが実践されていませんでした。
自分が辞める時も、相変わらずでしたね。(笑)
今現在、各企業が推し進めているのは 『機械化』であります。
『労働力減少』 による、『生産性減少』を食い止める為であります。
実のところ、GDPがここ数年上がっているのは、各企業がそれを見越して 『設備投資』にお金を使っているからに他なりません。
事実、『工作機器』を製作している会社の業績は上がっています。
これらを踏まえると、今後に日本は『機械化』による 『働き手の要らない生産活動』に移行していくのではないかと考えるべきですね。
さて・・・皆さんは、今後何を ”生業” にして食べていきますか?
👇 以前書いたブログです。良かったら覗いてみて下さい。
【 いよいよ、働くのは『人』ではなく『機械』の時代へ・・・。この先『人』はどうすべきかを考える・・・。】
【 日本が『先進国』でなくなる日 】
では、また (=゚ω゚)ノ
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