インドネシア・バリ島に行って感じたこと・・・【後編】
『人生の自由研究』へようこそ。
さて、前回の続きであります・・・。
・・・はい、何も考えておりません。
と言う、冗談はさておき。(笑)
今回のバリ島での居心地が思いのほか良かった・・・。
それが実のところ意外だったと言うことです。
まあ、リゾート地でもあるバリ島の居心地が、悪く感じる人はあまりいないとは思いますが・・・。
気候的には確かにインドネシアは暑かったです。
冬のオーストラリアからの渡航でしたので尚更であります。
ホテルの近くの、日本食レストランでの食事の美味しさにもびっくりしました。
味付けも繊細で、普通にお刺身も食べられました。
そう・・・生で魚介類や野菜が食べられるのです。
👇こんな感じで生け簀で食材が確保されていました。
👇カフェで食べたランチにもふんだんにフルーツや生野菜が使われていました。
勿論、スゴく美味しかったです。
正直、数年前までは警戒して決して口にしませんでした。
前編にも書いたように、12年前ほど前に初めてインドに行ったときのこと・・・。
ホテルで食べた焼き魚にあたり、数日間カロリーメイトで食いつなぐと言う出来事がありました。
しかし何故か、一緒に同じものを食べた先輩は全く平気でしたが・・・。(笑)
それからというもの、海外では水はペットボトルの水しか使わず、魚介類や生野菜は極力口にしない様にしていました。
しかしここ数年、海外の水事情にも変化が起きているみたいです。
渡航先のオーストラリアでも、在住の方が
「水は水道の水で全く問題ないよ」
とのこと。
確かにこっちの水を直接口にしても特に問題ありませんでした。
とはいえ、まだまだアジア諸国の水道水を直接口にする気にはなれませんが、以前よりはだいぶ衛生面が改善されている様に感じました。
そしてもう一つ大きな出来事は、初めて海外で散髪にチャレンジしたと言うことです。
ホテルから歩いて数分のちょっとローカルな散髪屋さん・・・。
正直不安もありましたが、妻も髪を染めたいと言うことで、一緒にチャレンジしてみました。
ヘッド&ハンドマッサージもセットで300,000ルピア(2,400円位)であります。
30分ほどのマッサージの後、いよいよ髪を切ります・・・。
特に髪型も伝えずに、ほぼお任せであります。
バリカンを器用に使いながら大まかに切り、仕上げにハサミで髪型を整えていきます。
・・・意外と普通・・・いや、日本で散髪しているのと何ら遜色ない腕前であります。
これにも正直驚きました。
切れ味の悪いハサミで、無理やりむしる様に髪を切られるのではないか・・・そんな心配をよそに、驚くほど手際よく髪を切っていくではないですか。
そして自分は散髪を無事に終え、妻の様子を見ていました。
妻の髪を綺麗に染め上げヘアアイロンで仕上げる姿・・・。
やはりその仕事は繊細でプロの手付きそのものでした。
そして、家族で帰路に着くときに妻とこんな会話をしたのです。
「日本以外でも普通に住めるね・・・。」
そう・・・今回のバリ滞在中に気が付いたのは、
『過去に見たアジアの姿』はもうだいぶ薄れていたということです。
食べ物が美味しい・・・。
魚介類や野菜が普通に食べられる・・・。
衛生面もだいぶ改善している・・・。
生活に必要な物は普通に手に入る・・・。
物価も(今のところは)日本に比べて安い・・・。
既にこれだけの材料が揃っている・・・果たして日本に住む意味はあるのか・・・?
それは、オーストラリアでの生活でも感じていた事でした。
そう・・・バリ島の居心地が良いと感じたのも、それだったのかも知れません。
ただし、物価に関してはだいぶ高いですがね・・・(笑)
これは以前、誰かに聞いた話ですが、
『今後のことを考えて、複数の収入・海外口座・日本以外の移住先・・・この三つを考えておいた方が良い』
・・・と聞きました。
そして、このブログの中でも何度か書いていることですが
『選択肢は多ければ多いほど良い』
と言うことです。
『仕事』・・・
『住む場所』・・・
『教育』・・・
『考え方』・・・
日本はどんどん選択肢が狭まっている・・・。
そんな風に感じるのは自分だけでしょうか・・・。
子供のための『自由な教育』を求めてこの地に来て以来、以前にも増して ”物の見方” や ”考え方” が変わってきました。
それは、以前にも増して『選択肢』が増えていると言うことに他なりません。
これから自分たち家族は何処に向かって歩んで行くのか・・・。
それを考えると楽しみで仕方無いのです。
今後もその歩んでいく道筋をこの場で書いていきたいと思います。
以前書いたブログです。よかったら覗いて見てください。
では、また (=゚ω゚)ノ
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