メディアの世界にも蔓延る『大量生産・大量消費』の弊害とは?
『人生の自由研究』へようこそ!('◇')ゞ
前回は【『大量生産・大量消費』からの脱却】と題して記事を書きました。
今回は同じテーマで、ちょっと視点を変えて書いてみたいと思います。
皆さんは『メディア』と聞くと、何を思い浮かべますか?
テレビ、新聞、雑誌、インターネット・・・。
だいたいこんな感じでしょうか・・・?
ちょっと、メディアの語源について調べて見ました。
メディアとは『情報を伝えるための媒体や手段』であるとありました。
それを考えると、メディアの中にはもっと沢山の要素が含まれることになりますね。
CDやDVDなどの記録媒体や、SNSやブログなどの『情報伝達媒体』もメディアに含まれそうです。
情報などを保存する『手段』や『道具』だと考えれば間違いないでしょうかね。
そして一つ気を付けないといけないのが、メディアとコンテンツは別物ということであります。
実は自分も、メディアとコンテンツを混同してイメージしていました。
コンテンツとは、メディアによって配信される記事や、音声、TV番組などを指します
分かり易く言うと、メディアは『器』で、コンテンツは『中身』の部分であります。
今回の内容は、どちらかと言えば、この『コンテンツ』の部分に当てはまるかも知れませんが・・・。
さて・・・メディアの世界にも『大量生産・大量消費』が蔓延っていると書きましたが、皆さんはどう思われるでしょうか?
動画配信メディアに関しては、特に顕著だと思います。
一時期比べればだいぶ少なくなったとはいえ、とにかく再生数&登録者数を上げる事に躍起になっているユーチューバーが多いこと・・・。
俗にいう『迷惑系ユーチューバー』なんていうが現れたのも、まさにこれの副産物と言っても過言では無いでしょう。
実は自分の今書いている『ブログ』の世界も例外ではありません。
『トレンド系ブログ』と言われるのが、それにあたります。
トレンド系ブログを主に書いているブロガーは、今まさに世の中の注目を集めているキーワードを中心に記事を量産します。
とにかく内容よりも、PV数(ページビュー数)を上げるが至上命題の彼らは、聞くところによると一日に数十記事を書き上げる人もいるそうです・・・。(;'∀') スゲエ…
ワイドショー的な『事件ネタ』や『スキャンダルネタ』が多いらしいですが・・・ね。(笑)
(興味ないのでわざわざブログを見はしませんが、twitter等で検索するといっぱい出てきます。)👇
結局は、常に流行に追われた『最新の記事』を量産し続けなければならないのです。
そしてその記事は、時期を過ぎれば二度と人の目に触れないまま、消え去っていく運命なのです。
さて・・・ここまで書いて、何が言いたいかといいますとですね・・・。
『大量生産・大量消費』は、『中身(内容)が薄くなって、質(品質やモラル)が悪くなる』ということであります。
工業製品もそうだった様に、沢山作って沢山消費されるようになれば、逆に良い物を作るのが難しくなる(もしくは作らなくなる)と自分は考えています。
そしてそれは、情報メディアを見てもいても自分が感じる部分でもあります。
まさに今のTV番組(特にお昼のワイドショーやニュース番組)は、見るに値しない内容がほとんどであります。
SNSに関しても、何が本当で、何が嘘か分からない情報ばかりです。
『人の不幸は蜜の味』と言う言葉がありますが、世の中の流れまでもが、そっちに流れて行ってしまっていると考えたくはありませんよね。
ぶっちゃけ正直言うと、自分のブログももっと沢山の人に見てもらえたら、それは嬉しいと感じます。
でも、ただ単に注目を集めるだけの記事は書きたくありませんし、(自分は)書いていても楽しくはありません。
かと言って自分の記事が『人の役立つ情報』か・・・と言われると身も蓋もありませんが・・・。(苦笑)
願わくば、資本主義経済の名のもとに、これ以上世の中に『心の通わない物や情報』が溢れていかないようにと思います。
相変わらずのまとまらない文章ではありますが、結局は『量より質』ということで締めくくりたいと思います。
では、また!(=゚ω゚)ノ
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