『物事の “真” を見るために必要なこととは・・・?』
『人生の自由研究』へようこそ。
さて、今回のお題は『物事の “真” を見るために必要なこととは・・・』と言うことですが・・・。
実は少し前にこんな出来事があったからであります。
それは、とあるツイートを見た時でした。
そのツイートは恐らく自分(私)を含めたサイト運営者に向けられたツイートでした。
A:「日本が~とかオーストラリアが~とか言っている人が、『みんなの〇〇~』とか言っても全然説得力無いよね。」
B:「サイト見ると広告だらけじゃない。お金儲ける気満々だよね。他の〇〇とか〇〇とか言う人のもそうだけど。」
自分はこれを見た時、
「ああ、この人たちは勿体ない人達だなぁ・・・。物事をこんな偏見でしか見られないのか・・・。」
と思いました。
そう・・・
『偏見で物事を見るということは、情報が正しく判断できないということ・・・。』
であります。
そしてその間違った判断は、更なる偏見を生み出すことになります。
そしてこの様な偏見で物事を見てしまう人たちは、往々にして『その物事に対して正しい情報を知らない人たち』だということが言えます。
少なくともサイト運営経験者ならば、広告を載せるだけで丸儲け・・・なんていう安易な考えは出てこないはずであります。
広告主も当然お金を掛けて広告を作っているのですし、商売をするためには広告は必要なツールであります。
そして、サイト運営もタダではありません。
それなりに見栄えの良いサイトを設置するためには、レンタルサーバーやバナーデザインも必要です。
google adsenseの広告記載にも審査が必要であります。
それなりのノウハウも必要ですし、記事も定期的に更新しなければなりません。
自分が言うのもなんですが、結構な手間暇がかかるのであります。
と言うわけで、自分なりにちょっと分かり易く模式図にしてみました。
『サイトを作って広告を載せる』と言うことは、下の図のような循環が起こる訳であります。
この様にお互いに “利益” あるからこそ成立する訳であります。
まさに ”Win-Win” であります。
ですから多くのサイト運営者は、より良いサイトを作ろうと努力しているのです。
その努力を知りもしないで “簡単にお金を稼げる” などはとよく言えたものであります。
そもそも広告を載せるだけで “ぼろ儲け” するのであれば、世の中のタクシーやバス会社、はたまた新聞・雑誌社やTV局も “ぼろ儲け” していることになります。
世の中の仕組みはそんな簡単では無いのです。
ましてや『お金の関わる事』に関してはなおさらです。
自分が以前からずっと感じていることですが、日本人は特に『お金』に関しての偏見が強いように感じます。
『 汗水たらして苦労して稼いだお金は “良いお金” で、楽して稼いだお金は “悪いお金” 』
だったり
『 “お金持ち” と言われる人たちは、何か悪いことをしてお金を稼いでいる』
だったり・・・。
平成が終わりを告げるこの時代に、未だにこの様な偏見を持って生きている人たちが多いのです。
だから、日本人はいつまでも豊かになれないのでは?と思ってしまうのですが・・・。
もう一度言わせてもらうと、お金が回ると言うことはお互いに ”利益” があるからこそ成り立つのです。
そして永続的にその利益が成り立たなければ、お互いの成長は無いわけであります。
先の図を見ても、それが分かっていただけるかと思います。
今回はお金の循環に例えて話しをしましたが、今の世の中は多くの情報を正しく受け取るためには “偏見” や “思い込み” は禁物であると考えます。
それらは正しい情報を歪ませ、間違った情報を鵜呑みにさせる恐れをはらんでいます。
そしてそれは、何も利益を生まない “無駄な知識” になってしまうだけなのです。
👇 以前書いたブログです。よかったら覗いて見て下さい。
【『池上彰 氏』に学ぶ、物の見方・考え方・・・。】
では、また (=゚ω゚)ノ
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